2008年12月6日土曜日

2008「すずめのお宿」技の上達の工夫バージョンアップ


2008年11月30日、「すずめのお宿」で7回目の公演。
毎年、自己流で工夫しながら演技や歌の上達につとめているが、今年の工夫したことなどを、マップを元にコメントする。



● 台本への書き込みと同時に、通し稽古が始まったら「ダメだし」リストを台本の最後に付け加えて、ひとつひとつ、つぶしていく。
● 練習用テープは、せりふと歌それぞれ、60分程度に編集して、繰り返し繰り返し耳に染み込むように聴く。
● 場当たり、ゲネのとき、舞台で歌っていて、伴奏が聞き取りにくく、店舗が早くなるので要注意・・・・


■ ダメだしリスト


■ 本番直前の立ち位置・動きの修正


■ 小道具リスト


■ 台本書き込み

2008年12月5日金曜日

ミュージカル「すずめのお宿」 利用者に感想を聞く 081201

081130 日曜日 本番当日。
ライフタウンの入所者7名。通所者13名。ボランティアはいつものやよい会の皆さん8名。そして、職員、日勤者3名、ボランティア4名。総勢35名。
座席は舞台に向かって右前の箇所を事務局に確保してもらった。
帰りが暗くなるので、自宅に帰られる通所者は、日の丸タクシー3台に職員が1名ずつ同乗した。




翌月曜日、通所に来られた利用者に感想を聞いてマッピングした。
今年が一番よかったという方、いや、去年の「おさん狐」が物語としては好きだという方・・・・さまざまだった。

2008年のミュージカル体験を振返る   朝礼での講話

2008/11/30 日曜日。無事本番終了。
充実した一週間が終わって、次の週は、月曜日の朝礼から、3回シリーズで、自分のミュージカル体験から学んだことをスピーチした。

■ 081201 月曜日
ミュージカル体験の楽しさのひとつは、多様な世代の方々との交流。
特に、仕事の場ではまず出会わない小学生たちとの「多世代協働」は面白い。
指導されている先生方は大変そうだが・・・・。
この動画は、本番直前の男性の楽屋、おじいさん役でメイクを済ませた大熊に村の子供役で出演する小学1年生が、カメラを持って突然インタビューを始める。大熊は的確な質問に舌を巻く。こんな子供たちの才能がゆったりと伸びていけばいいなあ・・・。


■ 081203 水曜日
ライフタウンまびの朝礼で、大熊のミュージカル体験を振り返って、介護現場で学ぶ事 を講話。
● 演劇的な感性、演劇体験によつて磨かれるコミュニケーション・スキルが、介護現場でも 求められている。
● 台本と演技の関係から、書かれたケアプランと実際の介護場面の関係を考える。アドリブ のフィードバックが大切。


■ 081204 木曜日
ミュージカル「すずめのお宿」
日本昔話の舌切り雀をベースにしながら、最後のオチは違 っている。
お化けからの視点とは、世阿弥の離見の見とか、メタな視点・・・・
外からの視点で見て、フィードバックすることが中を変えていく・・・・
さまざまな場面で応用できるヒントが含まれている。