2012年9月2日日曜日

ミュージカル「きびのまきび」 2011年度倉敷市創作舞台育成事業

Twitterの投稿をそのまま張り付けています。

「ミュージカルきびのまきび」の検索結果  日付降順

 2012年03月20日(火) 11 tweets=======================================

 ミュージカルきびのまきび●町づくり推進協議会の皆さんはチケットの販売やポスター掲示などの広報活動、そして、当日の会場係にも参加していただき、フィーナーレの舞台では黄色の目立つそろいのジャンパーを着て舞台から手を振っていた。 posted at 22:36:34

 ミュージカルきびのまきび●真備の祖父と聖武天皇の二役を演じた中尾さんは服部地区町づくり推進協議会の会長さん。台詞も歌もバッチリ。僕が作った祖父の髭を自分なりに加工。ミュージカルを心から楽しまれていた。 http://t.co/c2MRLPHH posted at 22:33:28 ]

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ミュージカルきびのまきび●倉敷市創作舞台育成事業の助成金を頂き真備地区の地域住民・団体が連携して実行委員会を立ち上げ舞台に上がる80名程の出演者はもちろん、衣装や小道具など舞台を支えるスタッフ当日の会場スタッフなど「市民総参加」をめざした。町内の七つの町づくり推進協議会の参加も posted at 22:14:29

ミュージカルきびのまきび●眩しいライトが突然消えて場面が変わる「暗転」の時、足元も見えなくなる中で舞台そでにはける時が危ない。過去に若い女性でも転倒して手の骨を折ったことがある。80代の高齢者が安全に段差を上り下りできるように舞台の上に2人舞台そでに2人職員が介助した。 posted at 20:04:31

 ミュージカルきびのまきび●矢掛町中川公民館でコーラスをしているグループは自施設の職員がボランティアで長年指導している。この中川グループのなかに寅さんも入らせてもらって舞台の上でみんなで作る場面を一緒に演じた。立って踊ることは危ないので階段に並んで座って踊ることになったが・・・・ posted at 19:58:13

ミュージカルきびのまきび●昨日月曜日、男女最高齢出演者が2人ともライフタウンまびの通所に来ていたがとてもいい体験をしたと喜んでいたと言う。男性の方の寅さんはカラオケでステージに立っていたこともありみんなの前で演じることは大好き。孫が介護福祉士で黒子になって舞台そでで見守っていた。 posted at 19:52:59

ミュージカルきびのまきび●今回は倉敷市から委託を受けている倉敷市真備高齢者支援センターの三人のスタッフが高齢者の生きがいづくりの事業の一環で全面協力。高齢出演者の介添え役の村人で2名、最初から最後までド派手な衣装とメイクで一場面だけ出演する楊貴妃役も買って出た。 posted at 19:47:45

ミュージカルきびのまきび●施設から見に行った十四日(とよか)さん曰く、大熊さんが舞台に出るからとみんなで作った大豆と小豆の山が見えなかった・・・残念。妻にも確認したが長安の市場の雑踏の中で通行人の陰になって見えにくかったようだ。残念! http://t.co/DVa2ymd1 posted at 19:41:35
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 ミュージカルきびのまきび●終演後ロビーでお見送りをしながらいろんな人たちと交流し写真を撮った。利用者を見送った後、会場係のリーダーをしたこの方も自施設のパート職員である加藤さんとツーショットで写真を撮り、その後加藤さんに頼んで妻とパチリ http://t.co/hHSnNYpB posted at 19:28:50
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 ミュージカルきびのまきび●僕のメイクは岡山の劇団で役者もしている日名さんにしてもらった。中学生にアイシャドーが左右アンバランスと指摘され自施設のパート職員でもある日高さんに直してもらった。舞台に立つ役者の後ろにたくさんの人たちの支えがある http://t.co/uaNusLzs posted at 19:22:27
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ミュージカルきびのまきび●クレープヘアーの購入はえん多屋 http://t.co/DKHbgr8P 色々な色がある。専用の接着剤スヒリッツガムは使わずに、セロファンの上で木工用ボンドで固めた物を両面テープで付けたり、バンドエイドのキズパワパッドの上に瞬間接着剤で固めてつけたり工夫


posted at 19:15:25 2012年03月19日(月) 16 tweets===================================================
 ミュージカルきびのまきび●小中学生との交流も市民ミュージカルの楽しみのひとつ。前回の「小田川のゴンゴ」コメント http://t.co/RMoepNvK 小学校六年間、毎年市民ミュージカルの舞台に立ち、お姉さんに交じってのダンスだけの出演からたくさんの台詞やソロ曲のある主役へ成長 posted at 22:59:55

 ミュージカルきびのまきび●今回は「歳をとっても忙しいのお」という素敵な歳の取り方をしている先輩たちとの出会いがあり、一緒にいい仕事ができた。矢掛町中川の公民館活動でコーラスを習っているグループから最高齢大正11年生まれの女性が参加。70代から90歳近くまで元気な高齢者が主役の一翼 posted at 22:09:46

 ミュージカルきびのまきび●今回の公演では10年来マービーミュージカルを中心で支えてきた井伊さんや野瀬さんという長老以外に僕よりも人生の先輩の方々が新しく加わった。 http://t.co/zwlehAgc また、10年前の第一回で共演したご婦人方も10歳としとってカムバック posted at 22:00:57

ミュージカルきびのまきび●真備が官職を辞して故郷に帰り村の人達を集めて唐で学んだ刺繍や囲碁や考案したカタカナを教えると言う場面がある。刺繍を教えていた時に囲碁の方から呼ばれてアドリブで「忙しいのお」とつぶやいたのが受けたので本番では「歳をとっても忙しいのお」と台詞を加えた。 posted at 21:55:29

ミュージカルきびのまきび●最初の構成では真備が右大臣の官職を辞して故郷に帰った時、その「国松の松」が下道家の館にまだ生えていてそれを懐かしんだと言うエピソードが考えられていたがボツ。演じる自分が定年前なので中央政界から引退して故郷に帰るという所に心をこめて演じたいと思っていた。 posted at 21:49:35

ミュージカルきびのまきび●真備は現在の倉敷市真備町や矢掛町一帯の地方豪族・下道氏の嫡子として生まれ今回の物語では4歳まで祖父母・母親とともに過ごした後、奈良で下級武官となっていた父の元に行くという設定。幼名・国松は祖母:「この松の木のように青々と立派になってほしいと父上がつけた」 posted at 21:37:59

ミュージカルきびのまきび●クレープヘアから付け髭を作るノウハウ。まずクレープヘアを適当な長さに切りピンセットで挟んでポットの湯気に当てて伸ばしハサミやブラシで形を整える。セロファンの上に木工用ボンドを塗ってその上にヘアを載せて乾かす。 http://t.co/328DFzkd posted at 21:28:58

ミュージカルきびのまきび● http://t.co/u10lAgeP 3年以上前のブログに載せている演技上達のノウハウ。特に通し稽古が始まってからのダメ出しリストは今回も役立った。本番直前の確認にも使える。ところが老眼が進みコンタクトを入れると細かい字を読むのに虫眼鏡必要! posted at 20:17:14

ミュージカルきびのまきび●忙しいのに長い台詞がよく覚えられましたねえというのが見に行った職員の感想のひとつ。演出の多田先生も20代の真備までお願いして台詞が長くて申し訳ないとおっしゃっていたが、台詞を覚えるのは10年のノウハウがある。 http://t.co/TKNBuNlK posted at 20:12:13
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 ミュージカルきびのまきび●自分が演じる真備公の髭はもちろん、玄宗皇帝や恵美押勝、真備をだまして高楼に綴じ込める唐人・・・など主なキャストの髭を作った。ゲネプロの時髭が落ちたケースが多く両面テープや傷パワーパッド活用。皇帝の髭も本番前日制作 http://t.co/HWknaHKD posted at 20:02:21
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ミュージカルきびのまきび●今回の公演では白鬼の手足の爪とカチューシャの角、そして、クレープヘアを使ったつけひげを制作した。特につけ髭は地元で有名な真備公の肖像画の髭そっくりにチャレンジ。20代は髭なし、40代は黒い髭とメイクに変化も付けた http://t.co/l32zvCpT posted at 19:58:28
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ミュージカルきびのまきび●倉敷市文化振興課の方が今年度の講演についても、最初の実行委員会の立ち上げの時から練習の様子、本番までこつこつと取材していただいてブログに掲載している。http://t.co/fKf1ik2r ■本日の本番公演は大盛況のうちに終えることができました。 posted at 19:45:40





ミュージカルきびのまきび●今回は倉敷市の創作舞台育成事業の補助があり、実行委員会で相談して地元高齢者施設の利用者を無料ご招待した。グループホーム二か所、特養、有料老人ホームそして地域のいきいきサロンと団体招待高齢者が前列の80席を「優先席」として介添えの方々とともに埋めた。 posted at 19:41:04

ミュージカルきびのまきび●地元ボランティア団体のやよい会の皆さん。五年前からライフタウンまびの利用者が市民ミュージカルを見に来られる時に介添えをお願いしてきた。今年は職員ボランティアを確保し会場の様子がよくわかっているやよい会の皆さんには他施設の招待高齢者介添えに回ってもらった。 posted at 19:38:01

ミュージカルきびのまきび●施設の朝礼で報告。利用者と観劇に行った職員、高齢者の介添えで舞台に立った職員、会場係や地元ボランティア団体の一員として招待した高齢者の介助をした職員、そして、男女とも最高齢出演の通所利用者のお二人、入所・通所で見に行った利用者、夫々に感想を聞いて回った。 posted at 19:29:36

中原そのみさん■ミュージカルきびのまきび 客席からの感想と写真 http://t.co/OAqnFAlh  玄ぼう役の石口さんのお友達で玉島の香西さんがキャストとして初参加。そのお友達が客席から・・・人と人のつながりがミュージカルを支えていると実感。 posted at 06:10:20 Permalink - 2012年03月19日 2012年03月18日(日) 2 tweets ソース取得:
ふっふっふっ本舗のみんなで集めてふっふっふっ


 ミュージカルきびのまきび●終わった。吉備真備の晩年を演じ、肖像画に合わせた衣装とひげで見に来ていただいた施設の高齢者と終演後に交流。自分にも利用者の皆さんにも地元で「神」として奉られている「吉備様」のお陰がありますように! http://t.co/i9xUHqBk posted at 21:27:48

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 ミュージカルきびのまきび●本日終了。今週は毎晩10時まで練習が続きしんどかったが充実した日々だった。今回は、鬼の手足の爪や出演者の髭を色々制作。ミュージカルを演じることを何倍も楽しめた。当日のメイクも・・・ http://t.co/yZVTJ5mx posted at 21:19:37

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 2012年03月10日(土) 2 tweets==================================================
 ミュージカルきびのまきび★ラスト一週間に突入直前。白鬼の手と足の赤い爪を大量生産中。今回はこれ以外にクレープヘアで髭づくりも担当。小道具作りもミュージカルを演じる楽しみのひとつ。前回の「小田川のゴンゴ」では金魚を創ったのが思い出。 http://t.co/60VVxDRk posted at 22:47:26

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ミュージカルきびのまきび■吉備真備が故郷の真備町に帰って岩の上で見ことを引いたと言う伝説。弾いたのは古琴■演奏家呂培原"流水" guqin master Pui-Yuen Lui "Flowing Waters": http://t.co/As2UqjPr  ★所作をまね練習 posted at 12:42:30


職場の後輩の結婚式★主賓あいさつで練習中のミュージカル「きびのまきび」の中のソロ曲『瀬戸の海』を披露。備中町平川に生まれ神楽を子供のころからやっている新郎。生き神様を楽しませる才能を介護の現場でも発揮。ミュージカルも僕の後を託したいと挨拶 http://t.co/j7mIvnbs
posted at 22:41:15
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2012年03月03日(土) 1 tweets

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Beard and Moustache W/ Crepe Wool Tutorial: http://t.co/qVrddRPr @youtubeさんから クレープヘアでつけひげをつける方法。動画解説なので解りやすいが、接着剤をどこで入手するのか?●ミュージカル「きびのまきび」
posted at 17:33:09

2012年03月01日(木) 3 tweets

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ミュージカル「きびのまきび」●真備は殺害を企てた唐人によって鬼が棲むという楼に幽閉されたが、その鬼というのが真備とともに遣唐使として入唐した阿倍仲麻呂の霊(生霊)であったため難なく救われた。★その全身白色の鬼の衣装の赤く長い爪を試作中 http://t.co/kuX4XoJr
posted at 20:34:06
@hh19670202  ミュージカル「きびのまきび」広報活動にご協力頂き有難うございます。事務局として1000枚預かっていたチケットも残り50枚程度。当日県の不足を心配しています。施設では★小道具作り★で参加しよう!市民参加の総合舞台芸術!!というキャッチフレーズで取り組み中!
posted at 12:22:30
ミュージカルファンタジー「きびのまきび」 http://t.co/CkaQYa4Y  ■日時:平成24年3月18日(日) 14:00~ 場所: マービーふれあいセンター 主催: ミュージカルファンタジー「きびのまきび」実行委員会 入場料:一般 1,000円 中学生以下500円
posted at 12:17:33

2012年02月29日(水) 1 tweets

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ミュージカル『きびのまきび』3/18本番が近付きライフタウンまびでも職員付き添いで見に行かれる利用者が6名。★小道具の制作★長安の都の市場の風景。大豆や小豆を山盛りにして売っている。それをみんなで製作する。自分の作った小道具が舞台に! http://t.co/bGS9BiR8
posted at 21:59:08

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2012年02月28日(火) 1 tweets

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@hh19670202 ミュージカル「きびのまきび」広報についていろいろご配慮いただき有難うございます。おかげさまでチケット1000枚印刷のうち事務局の手元には100枚も残っていません。あす水曜日には地元紙にチラシの折込が入ります。ところで穂満さんは当日来ていただけますか?
posted at 08:14:55

2012年02月27日(月) 1 tweets

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ミュージカル『きびのまきび』 市民参加型の総合舞台芸術を創作するという趣旨の倉敷市創作舞台育成事業として取り組んでいるので、倉敷市の広報番組で事前のPR●3月4日 日曜日朝6:45~7:00 OHKテレビ OH!くらしき ●出演者スタッフのインタビューと練習風景
posted at 23:19:24

2012年02月26日(日) 2 tweets

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ミュージカル「きびのまきび」衣装を研究■天平衣装 ユニバーサルファッションみい http://t.co/0bbm0g4P ★地元真備町で広く知られている晩年の吉備真備の肖像に近づく努力 http://t.co/EQmnCTGC
posted at 21:27:10
遣唐使吉備真備がもたらしたモノ http://t.co/o5d9zpnE ミュージカル「きびのまきび」3月18日にむけて小道具・衣装など準備中。
posted at 07:27:14


2011年1月2日日曜日

かんな 有難う




終演後、ロビーで新しいクラスメイト???に囲まれてもみくちゃになっているかんなを見て、よかったなと思った。

●このロビーでの風景を撮影したくらしき文化サポーターの方のコメント

    http://kurashikibunka.blog106.fc2.com/blog-entry-944.html

マービーミュージカル 「小田川のゴンゴ」。
 昨日、大盛況のうちに公演を終えました。
 例年どおり、「良くわかっている」観客を迎え。
 子どもも、大人も、精一杯のステージを務めました。
 今日のステージが、どういったものであったのか。
 そのことは、今日の写真。
 終演後、ロビーにあふれる観客と出演者。
 友達に囲まれる子どもたち、満面の笑顔の大人たち。
 はじけるような笑顔、また笑顔。
 これらの姿からも、わかっていただけることだと思います。
 本当に、本当に。
 良い舞台でありました。


荒尾かんなさんは「すずめのお宿」の泥団子の場面で妹尾雄大君とけんかする気の強い女の子役で、おじいさんとのからみもあり、比較的早い時期に顔と名前が一致していた小学生でした。「いばら戦争」でも先陣を切る役でしたよね。







2007年 おさん狐で小学四年生でミュージカル・デビュー。4年連続あいうえお順の配役紹介顔写真のトップでした。
この時の月見草の踊りの練習動画、Youtubeで公開しました。





 石井かんた君と並んで先頭で踊ってますね。衣装もかわいかったけど、大熊庄やんは酔っぱらってうとうとしながら後ろからぼんやり眺めていましたね。おっきな高校生のダンスもあったなあ、あの時は。
■この写真、ライフタウンまびの利用者との集合写真。なぜか飛び入りの月見草の女の子がまいちゃんだったと最近気づきました。



 さて今回、子供ゴンゴのまじめなリーダー的役割。台詞も増えて大変でしたが、「楽しかった」で終わってよかった、よかった。

▼かんたの気持ちはわかるけど、私達には何もできないよ。また捕まったらどうするの。
この台詞を5月頃、なりたい役のイラストと一緒に書いていましたね。

この部分のかんなの内面の葛藤をいつか実生活で経験することがあるかもしれません。
▼かんた、止めても行くの。後悔はしないんだね。
▽ああ、おいら死んでもかまわん。・・・・ここでたっぷり間を取って・・・・
▼よおわかった。かんた一人を行かせられん。みんなでお夏を助けに行こう。

自分自身の中の迷い。リーダーとしての迷い。そして決断。
自分自身に言い聞かせるように、トーンを落として、低い声でゆっくりと・・・・。
そんなアドバイスをさせていただいたつもりです。
本番に近づくほど上手くなっていたような気がします。

反省会での発言
佐藤あかり▼来年はやらないんですけど、最後にみんなでステージに立てたのがとても楽しかったです。有難うございました。It`s a miracle!
木林唯奈▼来年はできません。一応受験生ですから・・・。楽しかったです。
荒尾真衣▼来年はやりません。(れん:パイナップル!)でもこのメンバーでできて楽しかったです。(れん:そりゃあそうだぁ)
松田奈々▼来年はできないけどぉ、ミュージカルを続けてきて今年が一番楽しかったです。
石井志穂▼今年初めてこんな大きな役をもらって、台詞が何倍も増えて、正直覚えられるかと思って・・・・(野瀬副会長:来年は?) わかりません。(ゆいな:じゃ、リンゴじゃな  笑)

田坂広志と言う人がこんなことを言っています。
★今この地球上に生きている67億の人々。その中でで我々はこの「一瞬」と呼ぶべき短い人生においてどれほどの人々と巡り会えるのか。そのことを思う時人との巡り会いもまた一つの奇跡であり不思議であることに気がつきます。センス・オブ・ワンダー。出会いは奇跡。It's a miracle!
★日本人は日常の何気ない言葉にも深い精神性を持っている。「有難う」とは「I thank you」と言う意味ではなく、「It`s a miracle!」それは奇跡だ。人生において人と人が巡り合うことも奇跡のような出来事だと考える。

ミュージカルの「卒業」にふさわしい作品でした。
いろんな大切な学びの詰まった物語です。
かんたとかんなが自分の中でときに葛藤し、ときに手を取り合います。
これから遠い将来、自分自身の人生の岐路に立った時、想い起こし、元気をもらえる物語のひとつです。
夏の夜、天の川を見上げて想い出す2010年の楽しい体験の詰まった物語です。
母になった時、子供に語り聞かせる昔話のひとつに加えたい物語です。

天の川に帰っても、元気で新しい修行をつづけるんだぞ、かんな。長老より。

2010年12月30日木曜日

ピュアなお夏に感動

 お夏がかんたを逃がす場面。【お夏の願い】たぶん僕の大好きな多田メロディーのひとつになると思います。歌詞もメロディもとてもいい曲です。その歌を歌う場面に多田先生は最後までこだわって、本番でもかんたの動きを袖幕からアドバイスしていましたが、あそこがクライマックスに至る大切な転換点だったんですね。

 さだが変わり、かんたが変わり、かんなが変わり、ゴンゴ達が変わり、村人たちが変わり、庄屋さまが変わり、長老もまた変わっていく中で、ひとり透き通ったやさしい声で標準語を話すお夏の変わらないピュアな存在。「生まれつき脚が立たない」という★しょうがい★が人の心に及ぼす意味の深さ、人の醜さを引きずり出して人生をゆがめることもあれば、人の優しさを誘い出して人生をより美しく磨きあげることもあるという複雑さ。この小田川のゴンゴという物語はよく表現できていると思います。

 お夏役の柳川さん、好演でしたよ。おつかれさま。佐藤さんのキャスティングに一枚加わった岡本さんも僕も期待以上のものを演じていただき大満足。その澄んだよく通る声もちょっとクールなその容姿もお夏にぴったりでした。

 かんたのしほちゃんが小学1年でデビューした翌年、柳川さんも1年生で初舞台。2005年『吉備の冠者』でおねえさんやお兄さんおじさんおばさんたちに交じって、わらべを演じています。この時の公演は、前年の『かぐや姫』に引き続き昼・夜二回公演。小学1年生にはきつかったかなあ。お母さんもご苦労されたことでしょう。
 この年の小さな子供たちの中で大熊の記憶に残るのは、鬼の城の居間のシーン。「あの音なあに、誰が来るの・・・」動きながら台詞を言い、ヤマトから攻めてくる者たちへの恐怖を表現する。そして、松田浩美先生の歌う阿曽姫のこもり歌にあわせて当時小学3年、前年にお母さんやお姉ちゃんといっしょにデビューしたちっちゃな家入あみちゃんが何度も何度も多田先生に動きの指導を受けていたこと。波の音におびえ動き回り、最後にお母さんの膝にもたれて最後はだらんと手を垂らして寝てしまう・・・。三年生でもきつかったでしょうね。鍛えられたかな?

 さて、柳川さんの方はこの時はダンスや歌だけでせりふはなかったのかな。次の年

★2006年 吉備の黒媛  2年生
この村の子10数名の中に、佐藤あかり・家入姉妹の他に、木林姉妹・石井志穂・松田奈々・石崎七海・宮野なつき・守屋里子・柳川愛香という、その後の四年間を子供チームの中核メンバーを担うことになる方々が勢ぞろいします。しかし、当時仁徳天皇おじさんはあみちゃん、あかりちゃん以外は子供たちの顔と名前、全く覚えられませんでしたね。フィナーレ「こどもがやってくる」を歌いながら手をつないだ子は写真で確認すると宮野なつきさん。
なんばみちこ先生の▼こどもは未来、子供は希望▲という歌詞が象徴的。








★2007年 おさん狐  3年生
柳川さんは、月見草のダンスと村の子。この時の月見草のダンスや村の子のきつね踊り、小野先生に習った真備音頭の練習風景が動画で残っています。
佐藤先生が振り付けをした村の子の狐踊りでは、新体操のあかりちゃん、あみちゃんそれにこの年初登場・岡本ファミリーの華緒理ちゃん、3人の新体操おどりの後ろで、柳川さんはセンターを取って踊ってますね。ダンス得意ですね。左隣に、若かりし「かんた」並んでおどっている!



●村の子の狐踊り 初練習2007/9/1 と 9/11練習の動画   
Youtubeに投稿しました。
  


 大熊としては、前年2006年の吉備の黒媛では、実年齢20歳以上年下の若くて美しいヒロインと一緒に歌いながら扇をもって踊る日本舞踊の真似事がとても苦手な新しい課題だったが、この年は、酔っ払った庄やんが不思議な石を追いかけるパントマイムが楽しくてチャレンジングな課題だった。あの時は練習を客席から動画で撮ってもらってチェックした覚えがある。この子供たちとのダンス共演は、「すずめのお宿」のいばら戦争に続いていく。

★2008年-2009年 すずめのお宿   4-5年生
柳川さんは糊の精のダンス、相棒の里子ちゃんと二人で風の精を歌って踊ったりしていました。台詞は、村の子とおばあさんのからみで「・・・・すずめのお宿には行けれそうで行けれません。・・・」だったでしょうか。



   ■ この写真は、2009年10月 国民文化祭しずおか で、
     『すずめのお宿』を上演した時、プロカメラマン撮影

 これまでに比べると今年は爆発的にセリフが増えたうえにソロ曲が二曲。大変だったでしょう。多田先生の歌の個人練習の時のテープや編曲の入ったCDをお渡ししましたが、役に立てていただけましたか。多田先生に直接マンツーマンで指導を受けるチャンスが今年は少なくて、ゲネの時まで「おとーうさまのこと・・・」が直ってなくてダメだしをくらいましたね。多田先生は「『う』を消して『お』と書いておくこと」とか時々楽譜への書き込みを指導してくれていたんですけど・・・・。

 いま、ゲネの時に録画してもらったDVDを見ていました。ゲネでは今一つだった最後の「クララが歩いた」のシーン。直前練習で少し良くなったかな。今年はいつもの年と違って公演直後にDVDを見る機会がありました。本番の時の煙がどう見えるかちょっと心配ですが、今年はもう一度DVDができ次第見てみたいなと思っています。皆さんと違って、少し生活にゆとりができたせいかも・・・。

 こうして柳川さんたちとの数年間を振り返ってみました。
小学校生活もあと数カ月。ミュージカルも大切な思い出の一つになりましたか。
本番の朝、むっつりしていて佐藤先生に叱られてましたね。小学6年だもんね。
柳川さんにお夏のピュアな心が乗り移って、これからどんなふうに大きくなっていくか、長老も毎年、七夕の夜、れん達と梅ばあさんちのきゅうりを食べに人間界に帰ってきた折に、こっそり草葉の陰からのぞかせてほしいな。

 本当にお疲れ様。おじいさんはピュアなお夏に感動したよ。
 本番の日の朝、陸上記録会の作文の宿題をしていた相棒の守屋里子さんにもよろしく。
いい友達だね。

2010年12月19日日曜日

かんた とてもよかった




かんたとかんなの配役は佐藤先生ご指名。これは順当だったなあ。せりふが「すずめのお宿」に比べて爆発的に増えて大変だったけど、それだけ演ずる場面も増えて中学1年での主役、これまでの集大成、立派につとめられましたね。パチパチパチ!
本当は多田先生にかんたのソロ曲も作ってほしかったけど、欲張り過ぎか。

さて、よく調べれば6年前の「かぐや姫」当時小学1年でミュージカル・デビュー。     だるま蛙の役を演じて以来、7回目の舞台になるんですね。
このだるま蛙チームの子供蛙7匹を従える大人蛙が柳生さんと佐藤敏江さん。この時6年後の姿を想像など出来なかったでしょう。石井さんの台詞は、
▼どんな男たちがやってくるか心配なんじゃろう▲だったかな?
どんな小さな子供にもひと言でも台詞があるというのがマービーミュージカルの伝統。小学校前の字も読めない子供がちゃんとセリフを覚えて話すことに感動していた覚えがあります。
ちなみに、このとき親蛙の柳生さんが着た衣装から蛙のおなかの白い布を取ったものが、今回、ゴンゴの長老として大熊が着た衣装になっているようです。このときもう一人の親蛙を演じた佐藤さんも同じ衣装を着ていていましたね。2005年のおかやま県民文化賞の写真で確認できます。

さて、この「かぐや姫」という作品は白神久吉氏の脚本だが、この作品から多田先生が作曲と同時に実質的に演出もやり始めた転機となる作品。かぐや姫の幼女期・少女期を演じたあみちゃん・あかりちゃんが「すずめのお宿」まで子供チームの中心となってきた。

かんたのしほちゃんはその後・・・大熊のファイルをひっくり返して調べると、
★吉備の冠者 温羅に危機を知らせるだるま蛙 
★吉備の黒姫 黒媛の帰国を迎える村の子  波のダンス
★おさん狐  月見草の踊り  祭りの場面の村の子
                  → 写真あり
★すずめのお宿  木の精・いばらのダンス  村の子
                  → 写真あり

しほちゃん達の世代は、先輩である中学・高校生のお姉ちゃんたちに交じって、小学校6年間をミュージカルとともに成長してきたんだなあと思う。大熊はゴンゴのチームで演技するごく最近まで石井さんと石崎さんを間違えたりしていたけど、演出担当の多田先生や佐藤さんはこの六年間、一人ひとりの子供たちの舞台での成長をきちんと見守ってきたんだろうなあと思うと頭が下がる。

町民ミュージカルは大人中心、大人主役の時代から徐々に子供に中心が移り、「すずめのお宿」で子供ミュージカルとして確立されてきた、その流れの延長で、今回の「ゴンゴ」があったと思います。
「ゴンゴ」の場合、「すずめ」に比べて、大人の入らない子供たちだけの場面が多く、指導する側は大変だなあと思っていましたが、村の子チームもゴンゴチームもよく上達したなと思います。子供チームの中にもお母さん方も含めた大人達にも、上達を引っ張る人がたくさんいてくれたんだなと思います。
今回の「ゴンゴ」が最後の1週間でぐんぐんレベルアップし、本番直前ギリギリまでより完成度の高い舞台のためにみんながそれぞれ努力したこと、一発勝負の本番に強いミュージカルのチームとしてのそういう力量は、かんた達の現在小6~中2世代の5~6年間の蓄積が大きいなあと思います。
例えば、「ルエキの布」の中の「わかったわかった長老様・・・」の部分の踊り。直前までなかったものが、お母さん方からの「あそこで棒立ちじゃあねえ・・」というひと言でかんた達本番直前に作りました。
かんたは、輪なげがうまく達磨に入るように練習したり、ルエキの布をかぶってお夏を助けにいく場面の布の使い方を練習したり、直前まで長老に負けずに?! 熱心によく練習されていたのが印象的です。

また、箭田の夏祭りに松田君とふたりでお越しください。


それから、石井君て、河童のイラストも上手だね。小田川のゴンゴ紹介の大きな紙芝居といい、佐藤さんが休みの時の大熊と岡本さんの演習で自分のなりたい役をイラストと台詞で書いてもらった時のイラスト。画像にして添付します。





この写真は2007年の『おさん狐』大熊は二役目のたあさんを演じている。



この動画は、『おさん狐』の村の子の狐踊りの練習場面





この写真は2009年の静岡・国文祭『すずめのお宿』石井さんらは木の精を演じていた。



2008年本番前の通し稽古  木の精の踊りの場面