auoneの「大熊の日常」プログの姉妹版。 ここでは、主に、マービーミュージカルin倉敷のなかでの大熊の日常を書き留める。★2007年11月25日公演「おさん狐」2008年11月30日公演予定の「すずめのお宿」のメイキングを掲載★2010年公演「小田川のゴンゴ」の後の振り返りを掲載。★2012年3月18日「きびのまきび」公演のTwitter投稿
2011年1月2日日曜日
かんな 有難う
終演後、ロビーで新しいクラスメイト???に囲まれてもみくちゃになっているかんなを見て、よかったなと思った。
●このロビーでの風景を撮影したくらしき文化サポーターの方のコメント
http://kurashikibunka.blog106.fc2.com/blog-entry-944.html
マービーミュージカル 「小田川のゴンゴ」。
昨日、大盛況のうちに公演を終えました。
例年どおり、「良くわかっている」観客を迎え。
子どもも、大人も、精一杯のステージを務めました。
今日のステージが、どういったものであったのか。
そのことは、今日の写真。
終演後、ロビーにあふれる観客と出演者。
友達に囲まれる子どもたち、満面の笑顔の大人たち。
はじけるような笑顔、また笑顔。
これらの姿からも、わかっていただけることだと思います。
本当に、本当に。
良い舞台でありました。
荒尾かんなさんは「すずめのお宿」の泥団子の場面で妹尾雄大君とけんかする気の強い女の子役で、おじいさんとのからみもあり、比較的早い時期に顔と名前が一致していた小学生でした。「いばら戦争」でも先陣を切る役でしたよね。
2007年 おさん狐で小学四年生でミュージカル・デビュー。4年連続あいうえお順の配役紹介顔写真のトップでした。
この時の月見草の踊りの練習動画、Youtubeで公開しました。
石井かんた君と並んで先頭で踊ってますね。衣装もかわいかったけど、大熊庄やんは酔っぱらってうとうとしながら後ろからぼんやり眺めていましたね。おっきな高校生のダンスもあったなあ、あの時は。
■この写真、ライフタウンまびの利用者との集合写真。なぜか飛び入りの月見草の女の子がまいちゃんだったと最近気づきました。
さて今回、子供ゴンゴのまじめなリーダー的役割。台詞も増えて大変でしたが、「楽しかった」で終わってよかった、よかった。
▼かんたの気持ちはわかるけど、私達には何もできないよ。また捕まったらどうするの。
この台詞を5月頃、なりたい役のイラストと一緒に書いていましたね。
この部分のかんなの内面の葛藤をいつか実生活で経験することがあるかもしれません。
▼かんた、止めても行くの。後悔はしないんだね。
▽ああ、おいら死んでもかまわん。・・・・ここでたっぷり間を取って・・・・
▼よおわかった。かんた一人を行かせられん。みんなでお夏を助けに行こう。
自分自身の中の迷い。リーダーとしての迷い。そして決断。
自分自身に言い聞かせるように、トーンを落として、低い声でゆっくりと・・・・。
そんなアドバイスをさせていただいたつもりです。
本番に近づくほど上手くなっていたような気がします。
反省会での発言
佐藤あかり▼来年はやらないんですけど、最後にみんなでステージに立てたのがとても楽しかったです。有難うございました。It`s a miracle!
木林唯奈▼来年はできません。一応受験生ですから・・・。楽しかったです。
荒尾真衣▼来年はやりません。(れん:パイナップル!)でもこのメンバーでできて楽しかったです。(れん:そりゃあそうだぁ)
松田奈々▼来年はできないけどぉ、ミュージカルを続けてきて今年が一番楽しかったです。
石井志穂▼今年初めてこんな大きな役をもらって、台詞が何倍も増えて、正直覚えられるかと思って・・・・(野瀬副会長:来年は?) わかりません。(ゆいな:じゃ、リンゴじゃな 笑)
田坂広志と言う人がこんなことを言っています。
★今この地球上に生きている67億の人々。その中でで我々はこの「一瞬」と呼ぶべき短い人生においてどれほどの人々と巡り会えるのか。そのことを思う時人との巡り会いもまた一つの奇跡であり不思議であることに気がつきます。センス・オブ・ワンダー。出会いは奇跡。It's a miracle!
★日本人は日常の何気ない言葉にも深い精神性を持っている。「有難う」とは「I thank you」と言う意味ではなく、「It`s a miracle!」それは奇跡だ。人生において人と人が巡り合うことも奇跡のような出来事だと考える。
ミュージカルの「卒業」にふさわしい作品でした。
いろんな大切な学びの詰まった物語です。
かんたとかんなが自分の中でときに葛藤し、ときに手を取り合います。
これから遠い将来、自分自身の人生の岐路に立った時、想い起こし、元気をもらえる物語のひとつです。
夏の夜、天の川を見上げて想い出す2010年の楽しい体験の詰まった物語です。
母になった時、子供に語り聞かせる昔話のひとつに加えたい物語です。
天の川に帰っても、元気で新しい修行をつづけるんだぞ、かんな。長老より。
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